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Event: NPOチベット教育福祉基金による留学生支援チャリティー・ショー

4月は結局1回も更新ができませんでした。チベット関係でニュースやネタがなかったわけではないのですが、いろいろと雑事にかまけているうちに気がついたらもう5月。
これからはもう少し更新頻度を多くしていきますので、今後ともよろしくお願いします(と、同じような文章を前にも書いた気がする・・・^_^;)
というわけで、今回は今週末に開かれるイベントのご紹介です。

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【NPOチベット教育福祉基金による留学生支援チャリティー・ショー】
    ~チベット・ラダック・ネパール民族舞踊を楽しむ会~

日時:2006年5月6日(土)14:00~17:00
会場:増上寺 大殿 三縁ホール
会費:2000円
特別ゲスト:井脇ノブ子先生
      (国際開洋学園理事長、NPOチベット教育福祉基金理事、衆議院議員)
      ギャブジェ・カトック・ゲツェ・リンポチェ師
      (チベット四大宗派ニンマ派カトック寺本山館長)
司会:ペマ・ギャルポ所長(桐蔭横浜大学教授、NPOチベット教育福祉基金理事長)

内容:国際開洋学園理事長、井脇ノブ子先生のご尽力で、国際海洋学園卒業生、在校生合わせて現在70数名の学生がチベット文化圏から日本へ留学しています。本年は10数名が国際開洋学園を卒業し、大学、看護学校、専門学校などへと、大きな夢を抱いて散らばって行きます。この度、彼らの前途が光り輝くものになるように、チャリティー・ショーを開催いたします。皆様に彼らの文化に少しでも触れていただき、更に関心を持って頂ければという願いを込めて、彼ら留学生によるチベットの舞踊と歌を披露しますので、楽しい一時をお過ごし下さい。

申込・問い合わせ先→ 
NPOチベット教育福祉基金
電話:03-5745-9889
URL: http://www16.ocn.ne.jp/~tcc/TCC-C/TCC-C.html#minnzokubuyou
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この他、チベット料理の出店やチベットグッズの販売もあるみたいです(売上はチベット本土の子供たちの教育支援に充てられるとの由)。チベット文化圏出身の留学生たちと交流したい方は、ぜひご参加してみては。

リチャード・ギア、ダライラマに「きれいな道路」寄進へ(時事通信)

だそうです。

ネタ元は、→こちら
時事通信の記事をgooがキャリーしたものです。

何のことかと思ったら、リチャード・ギアがダライラマ法王のレジデンスへの
道を補修する費用を提供することを申し出たそうです。

確かに、あの辺りって、道があんまよくないですよね。
そもそも坂が多いし・・・。

しかしまぁ、こういう誇示がgooの映画ニュースに出ちゃうってのもちょっと意外です(^^;)

《雑誌》『CHAI』2006年4月号「チベット族のライフスタイル」

以前はシブめの、というか通好みの中国文化系情報誌だったところ、1年前のリニューアルで、何だか一気に女性誌っぽい路線に転向した感のある雑誌『CHAI』。そんな路線の下、華流エンタメとか上海観光とか美容ネタとかが毎号満載な同誌ですが、「神秘のチベット 太陽部族の名刹を訪ねて」なる記事が連載されています(実はすでに連載4回目)。

4月号では、「チベット族のライフスタイル」とのタイトルで、四川省カンゼチベット族自治州にあるセルシュ(石渠)のセルシュ・ゴンパ(色須寺)が舞台となっています。内容は、普賢菩薩の転生者とされる赤巴図冬丹(「チバタブタン」とルビがふってありました)へのインタビューがメイン。「チベット族と大和民族の血脈は繋がっている」なんてリップサービス(?)的コメントも出てました。セルシュ・ゴンパの写真が掲載されていましたが、なかなか立派で新しそうなもので、裕福な部類に入る寺院のようでした。

余談ですが、本文中で、フツーに「ラマ教」とか書いてるのはいかがなものかという気がしました(-_-;) まだ「チベット仏教」って言い方は一般にはそんなに浸透してないんでしょうか・・・。

The 46th Anniversary of the Tibetan National Uprising Day

というわけで、今年の3月10日で1959年のチベット蜂起から46年目の記念日を迎えました。ダラムサラでは、毎年恒例のダライラマ法王によるステートメントが発表されました。

Statement of His Holiness the Dalai Lama on the 47th Anniversary of the Tibetan National Uprising Day(亡命政府公式サイト)
Two hands are needed to clap(亡命政府公式サイト)

興味深い内容なので改めてレビューをしたいと思いますが、2月に訪中した特使を通じて中国国内の仏教の聖地を訪問したい、中国の発展と変化を見てみたい、との希望を伝えたことが明らかにされています。

日本の報道では、こんなのがありました。
ダライ・ラマが訪中希望 AP通信が伝える(産経新聞)

ネットにはアップされていないようですが、3月11日付の『朝日新聞』朝刊国際面にも「『中国の聖地を訪ねてみたい』ダライ・ラマ14世」という記事が出ていました。

ダライラマ法王特使と中国の第5回対話に関するチベット側ステートメント

2月12日に当ブログで取り上げた2002年の接触再開以来5回目となる法王の特使と中国
の対話(→5回目のダライラマ法王特使と中国の対話、北京で始まる)。このほど、ダラムサラに帰着したロディ・ギャリ特使によるステートメントが発表されました。

Statement by Special Envoy Lodi Gyari, Head of the Delegation sent by His Holiness the Dalai Lama to China(チベット亡命政府オフィシャルサイト)

ざっと要約すると、こんな感じでしょうか。
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1.ロディ・ギャリとケルサン・ギャルツェンの両特使が、(交渉)タスクフォースのメンバー2名を伴い、2006年2月15日から23日にかけて中国を訪問した。22日には、桂林市において朱維群・中国共産党統一戦線部常務副部長と会談を行った。

2.会談の結果、双方の姿勢と根本的な相違点についてより良く、かつ、より深い理
解が得られた。今回の討議では、問題解決へのアプローチについても大きな見解の隔たりがあることも明らかとなった。しかし、我々は今後も対話を継続し、それによって進展が見られることを期待している。中国側も、このプロセスを継続することに意欲を示し、協議と接触の積み重ねによって障害を乗り越えることができるとの固い信念を表明した。

3.他の自治地域の状況を視察したいとの我々の希望を受けて、時期と季節を検討した結果、今回は広西チュアン族自治区への訪問がアレンジされた。この訪問は、我々にとり有益なものだった。

4.今回の協議について、2月25日にダライラマ法王とサムドン・リンポチェ主席大臣に報告を行った。
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今回の協議は北京ではなく、広西チュアン族自治区の桂林で開催された点が目を引きます(前回の記事で「北京で開催」なんて書いてしまいましたが、間違っていましたm(_ _)m)。あと、上記リンク先に会談の際の写真が掲載されていますが、これは過去4回の対話に関する報道では無かったと思います。まぁ写真が出たからすぐにどうこうというわけでもないかもしれません。ただし、これまで中国側は外交部定例記者会見等の場で、特使訪中を「私的訪問」と説明してきたわけですが、今回写真がリリースされるにあたって中国側もそれに同意したのであれば、今後のその辺の位置づけにも何らかの変更があるのかもしれません(だって、私的訪問なのにあんなかしこまった会談するなんてのはちょっと不自然だし)。

 肝心の協議内容は、今回もなかなか見えてきません。しかし、「問題解決へのアプローチについても大きな見解の隔たりがある」(there is a major difference even in the approach in addressing the issue)という表現からは、現段階ではフォーマルな交渉が開始されるための条件が整備されるには程遠い状態にあることが窺えます。両者ともこのプロセスを継続すること自体には意欲的ですが、なかなか目に見える成果がすぐに出る状況ではないようです。2002年以来5度にわたる対話を行って、確かに相互理解は深まっている一方で、それをベースにして本格的な問題解決に向けた交渉開始への道筋を付けるという、一つ上にレベルを上げるための決め手を欠いている感があります。かといって、じゃあ中国との対話なんてやめちゃえ、とするわけにもいかず、亡命政府側は難しい状況に置かれているように見えます。

Appendix

プロフィール

ryohei

  • Author:ryohei
  • 大学院で現代チベット研究をしています。
    4年前、中国・北京で仕事をしていたときに何故かチベットに
    目覚めてしまい、今に至ります。

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