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[C171] 今回事態の驚きというか

あっと驚いたのは、いまだに英国The Economist紙の記者がラサにいて、追い出されもせずに記事を送っていることですね。身分を隠しての潜入とかでもなく、TARの外弁がホテルの部屋まで来て、出たければ飛行機のチケット取りを手伝うといわれたが、出て行けとは言われていないんだそうです。

http://www.economist.com/daily/news/displaystory.cfm?story_id=10871821&top_story=1
  • 2008-03-17
  • ちべ者(管理人)
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[C173]

> ちべ者さん

コメントありがとうございます!
The Economistの記者、どうしてラサに残れるんでしょうね?
湾岸戦争の時のCNNのピーター・アーネットみたいな感じでしょうか。。。
  • 2008-03-19
  • ryohei@iTibet
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[C306] 面白かったです

面白いですね。検索からきました!足跡で失礼しました。

[C315] 面白かったです

いつも遊びに来ます。継続してアップ凄いですね。私も努力しないと・・・。ここのところ寒くなってきたので体に気をつけて下さい。また覗きに来ます。

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チベット情勢:80年代との比較を中心に

先週から一挙に緊迫してきたチベット情勢。

ラサにおける僧侶の対中抗議活動に端を発したデモは流血の事態となり、多数の死傷者が出ているようです。また、ラサのデモは鎮圧されたという情報があるものの、他方で四川省や甘粛省、青海省のチベット地域に抗議活動が拡大しているとも報じられています。

*これまでの事態の展開については、すでにちべ者さんや長田さんのブログで詳しくまとめらているので、そちらをご参照ください。

◆「ちべ者」ラサの情勢緊迫(これまでのまとめ)他
→ http://55tibet.way-nifty.com/tibemono/2008/03/post_7c87.html
◆「チベット式」【2008年チベット動乱】よく聞かれる質問集 
→ http://tibet.cocolog-nifty.com/blog_tibet/2008/03/2008_dafb.html

今回の事態が報じられる際に、よく「ラサで1989年3月に戒厳令が布かれて以来最大規模」と言われますが、ここまで(3/17現在)の基本的なパターンは1989年の戒厳令施行に至った時とよく似ているところがあります。当記事では、80年代の状況と比較しつつ、今回の事態の展開について気づいた点を書いていこうと思います。

中国政府とダライラマ14世率いるチベット亡命政府は、1979年から時には水面下で、時には準公式的な形で接触を保ってきました。しかし、チベットの地位や領域、高度の自治を求める亡命政府に対し、中国は「チベット問題はダライラマの帰還をめぐる問題のみ」とし、それ以外の問題についての討議を一貫して拒否。両者の溝が埋まらない中、ダライラマ/チベット亡命政府は中国との直接対話ではなく国際社会に支援を求める戦略に転換。1987年には米国議会で、翌88年には欧州議会でダライラマが「チベット独立」を撤回した上で中国側に対話を呼びかける提案を発表しました。一時は中国側も交渉のテーブルに着く意欲を見せたものの、様々な条件をつけたため実現せず。こうした中で1987年以来、ラサなどでデモが行われていましたが、当局は強い姿勢で臨み、89年3月に戒厳令を布いて鎮圧。その後も対話継続に向けての取り組みは両者の間であったものの、天安門事件やダライラマ14世へのノーベル平和賞授与に対する中国側の反発などもあって、対話プロセスは頓挫してしまいました。

・・・と、ざっくりまとめるとこんな経緯でした。

今回も、2002年からダライラマ14世の特使と中国側の間で年に1回のペースで対話が行われていました。2005年頃にはかなり突っ込んだ話し合いもあったようですが、その後中国側は態度を硬化させ、対話のセッティング自体が難航しているような感がありました。このような状況の下で、昨年はダライラマ14世に対してブッシュ大統領も同席する中で米議会からゴールド・メダルが授与されたり、ドイツのメルケル首相との会談を実現させたりと、国際社会の支持獲得のための活動が活発に展開されました。しかし、ここでも中国側は姿勢を変えないばかりか、チベット仏教の高僧の転生を政府の許可制にするなど、管理体制の強化を進めてきました。今回のデモも、このような対話プロセスの手詰まり感と締め付けの強化を背景にあったものと考えられます。

とはいえ、80年代の展開とは異なる点もあります。

第1に、情報伝達の速さ。87~89年のデモのときも現地に滞在していた外国人観光客などが撮影した写真や証言が事件を伝えるのに大きな役割を果たしましたが、今回は文字ベースの報道はもちろん、映像がYouTubeなどの動画サイトでアップされて閲覧できるなど、中国側が取り締まりきれないスピードと範囲で情報が世界中を駆け巡っています。

第2に、国際社会における中国の地位向上。情報が迅速に伝わるからといって、各国が具体的なアクションを直ちにとるという状況には今のところなっていないようです。この20年で急速な発展を遂げ、今や世界経済において欠かせない存在となった中国という国を考えれば、チベット情勢が現状程度であれば「事態を注視している」といった穏当なコメントで、事を荒立てずに済ました方が得策、ということなのでしょう。

第3に、北京オリンピックを控えた今というタイミング。中国としては国内の不穏な動きに対して断固とした姿勢をとることで「安定」を最優先させたい一方、チベットに対して今回も戒厳令を布くような事態に発展すればオリンピック開催に対して懸念する声が海外から出かねないだけに、あまり手荒な真似もできないというジレンマがあるという印象があります。

ちなみに3/18には、中国の全人代(国会に相当)が閉幕し、恒例の温家宝総理による内外報道陣との記者会見が行われます。海外メディアからチベット情勢についての質問が出るのは必至と思われるので、どのような内容になるか注目したいと思います。これまでの中国の基本ラインから大きく外れるようなコメントはしないとは思いますが。。。
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[C171] 今回事態の驚きというか

あっと驚いたのは、いまだに英国The Economist紙の記者がラサにいて、追い出されもせずに記事を送っていることですね。身分を隠しての潜入とかでもなく、TARの外弁がホテルの部屋まで来て、出たければ飛行機のチケット取りを手伝うといわれたが、出て行けとは言われていないんだそうです。

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  • 2008-03-17
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> ちべ者さん

コメントありがとうございます!
The Economistの記者、どうしてラサに残れるんでしょうね?
湾岸戦争の時のCNNのピーター・アーネットみたいな感じでしょうか。。。
  • 2008-03-19
  • ryohei@iTibet
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面白いですね。検索からきました!足跡で失礼しました。

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ryohei

  • Author:ryohei
  • 大学院で現代チベット研究をしています。
    4年前、中国・北京で仕事をしていたときに何故かチベットに
    目覚めてしまい、今に至ります。

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