Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://itibet.blog12.fc2.com/tb.php/15-6a9f53aa

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

ダライラマ法王の誕生日と中蔵対話に関する中国外務省の記者会見

7月5日の中国外務省定例記者会見で、ダライラマ法王の70歳の誕生日と先日スイスで行われた第4回中蔵対話に関する質疑がありました(スポークスパーソンは劉建超報道官)。記者会見のトランスクリプト(中文)は→こちら

内容は、こんな感じです。

問:明日はダライラマの70歳の誕生日であり、世界各地の多くの国でこの日が祝われようとしている。中国はダライラマの誕生日について、祝賀の意を表するか?聞くところによれば、先週、中国側とダライラマの代表が4回目の会談を行ったとのことだが、会談の詳細、成果、中国側の評価について説明してほしい。

答:最初の質問について、ダライラマの問題に関する中国中央政府の立場は明確で一貫しており、変更はない。
二番目の質問については、中国政府は以前から国外在住のチベット族同胞の状況について大きな関心を持っており、彼らが帰国して観光、投資、親族訪問をする際の便宜を提供してきた。最近、中国の関連部門の責任者が外国を視察した際、数名の国外のチベット族同胞と会見し、座談を行い、彼らの希望と要求を聴取した。彼らの中には、ダライ(ママ)と密接な関係を有する国外在住のチベット族同胞も含まれていた。この座談および会見の中で、この責任者は国外のチベット族同胞に対する中央の「愛国者は一つの家に」「愛国に(結集するには)早い遅いはない」(中文:「愛国一家」「愛国不分先後」)の政策およびダライラマに対する中国の一貫した政策について改めて説明した。

一見、例によって当たり障りのない回答のように見えますが、それよりもこの質疑が中国側から公開されているというところが重要ではないかと思います。過去の3回の対話に関しては、会見場で実際に質疑があったとしても、中国外務省のサイトにそのやりとりがアップされることはほとんどなく、「そんな対話なんてしてないよ」というのが国内向け公式スタンスだったと言えるのですが、今回はフツーに出ているということ(文言に多少編集が加わっているかもしれないけど)、それ自体がポイントかと。しかも、記者の質問にある「明日はダライラマの70歳の誕生日ですが」というところもそのまま出ている点も興味深いところです。サイトにアップする新聞司の担当者がカットするの忘れてた・・・なんてことはないか^^;

この記者会見だけを以て双方の関係が改善に向かうとは言えないのでしょうが、若干ながらも中国側の前向きな姿勢を感じさせるシグナルと見ることはできそうです。
スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://itibet.blog12.fc2.com/tb.php/15-6a9f53aa

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

ryohei

  • Author:ryohei
  • 大学院で現代チベット研究をしています。
    4年前、中国・北京で仕事をしていたときに何故かチベットに
    目覚めてしまい、今に至ります。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。