依然として混沌とした状態にあるチベット情勢ですが、ここでは米国大統領を目指す候補者たちのコメントが出揃ったので紹介してみます。チベット情勢に対し国際社会が如何なる対応をとるかを考える上で米国の姿勢は最も注目されるところですし、大統領選でも米国の対中政策の一環でこの問題は重要な位置を占めるものと思われます。候補者のうち、最も早くに(3月14日)コメントを出したのは、バラク・オバマ上院議員。「チベット仏...
先週から一挙に緊迫してきたチベット情勢。ラサにおける僧侶の対中抗議活動に端を発したデモは流血の事態となり、多数の死傷者が出ているようです。また、ラサのデモは鎮圧されたという情報があるものの、他方で四川省や甘粛省、青海省のチベット地域に抗議活動が拡大しているとも報じられています。*これまでの事態の展開については、すでにちべ者さんや長田さんのブログで詳しくまとめらているので、そちらをご参照ください。◆...
というわけで、今年の3月10日で1959年のチベット蜂起から46年目の記念日を迎えました。ダラムサラでは、毎年恒例のダライラマ法王によるステートメントが発表されました。→Statement of His Holiness the Dalai Lama on the 47th Anniversary of the Tibetan National Uprising Day(亡命政府公式サイト)→Two hands are needed to clap(亡命政府公式サイト)興味深い内容なので改めてレビューをしたいと思いますが、2月に訪中し...
2月12日に当ブログで取り上げた2002年の接触再開以来5回目となる法王の特使と中国の対話(→5回目のダライラマ法王特使と中国の対話、北京で始まる)。このほど、ダラムサラに帰着したロディ・ギャリ特使によるステートメントが発表されました。→Statement by Special Envoy Lodi Gyari, Head of the Delegation sent by His Holiness the Dalai Lama to China(チベット亡命政府オフィシャルサイト)ざっと要約すると、こんな感じ...
このほどダライラマ法王がイスラエルを訪問し、それに対して中国政府はいつもどおり抗議してますが、そんな折、2002年の接触再開以来5回目となる法王の特使と中国の対話が始まったようです。ダラムサラの法王事務所の発表(→PRESS STATEMENT (Envoys in China for 5th round of Tibet talks))によれば、2月15日に法王の特使(これまでと同様、ロディ・ギャリ、ケルサン・ギャルツェンら)が中国に到着。出発に先立ち、特使は13日...